micro USBコネクタ リフロー

microUSB

0.65mmピッチのリフローは初だったけど思ったよりうまくいった。固定用の足だけリフローして信号ピンは別途はんだこてで手はんだも考えてたけど、信号ピンも特にブリッジ等発生することなくリフロー出来てるっぽい。

これまた初の両面リフローだったけど先にリフローしてた裏面の部品も問題なし。脱落等も特になし。

今回はパッド幅0.3mm、パッド間隔0.35mmの自作ステンシルをいかに精度高く作るかがすべてと言う感じ。

PC-9801-114

オレンジ色のキーがPC-PTOSじゃない場合に使用出来ないキー

pc-9801-114

もしPC-9801-114のPTOS固有キーを有効にする方法をご存知の方がいましたらこっそり教えて下さい。

PC-8801mkII SR

DSC01169

キーボード

PC8801mk2SR

キーコード

PC8801mk2SR_code

色々足りないキーが多いのでFnキー併用とCAPS/カナキーのロック解除改造は必須と思う

設定例として当方の設定

PC8801mk2SR_Layer0

Fn同時押しの場合

PC8801mk2SR_Layer1

なおMS-IMEの設定を変更して、無変換キー単独でIME-ON/OFFのトグル動作になるようにしています。あと、「Shift + CapsLock」のマクロを定義した上で、Fn + CAPS はマクロ呼び出し(つまり Shift + CapsLock)にしています。(Fn + Shift + CAPS はさすがに面倒だったので)

ss2usbの入力遅延について

SteamでUltraストリートファイター4が747円だったので購入。すばらしい。クリスマスセールか何かなのか、あるいはずっと前からこの値段で売ってたのかは分からないけど。

んでUSF4を使って、前からやろうと思っていた拙作のサターンコントローラ変換アダプタ(以下ssu2sb)の入力遅延を調べてみます。質問があるたびに「調べてません」って回答するのもなぁ、と思ってたので。

遅延の要素は「変換アダプタ」「OSのドライバ」「アプリケーション(ゲーム)」「ビデオドライバ」「液晶モニタ」とあらゆる所に存在するためなかなか定量的な評価が難しいのですが、ここではスティックコントローラの評価でよく行われる 「2つの異なるコントローラを使って、格ゲーで同時に小パンチを繰り出してどっちが打ち勝つか」 という相対的な評価を行いたいと思います。今回比較対象にはHORIのファイティングコマンダーPROを用意しました。ネットでの評判は比較的低遅延のようです。

とりあえずこんな回路を作ります

比較

フォトカプラは「電気的にON/OFF出来るスイッチ」位に考えて下さい。左側のスイッチをONにすると①と②が同時にONになります。①はss2usbにつながったサタパのXボタンに繋ぎ、②は今回比較対象としたHORIのファイティングコマンダーPROの□ボタンに繋ぎます。

比較

こんな感じです (左下のマイコンは無視して下さい。5Vをとるためにしか使っていません)

この2つのコントローラを使って、USF4のトレーニングモードでリュウの小パンチ対決を行った結果がこちらです。

小パンチを50回打ち合って、15勝0負35分で黒リュウの勝ちでした。

X68000用PS/2マウス変換アダプタ作りかけ(2)

動きがぎこちない原因が判明したので修正したファームを作成しました。すみませんが前のVerをDLしちゃった方はこちらを書き込んでみて下さい。

ps2ms_x68.20171213.zip

ps2ms_x68.20190706.zip

 

Inside X68000によるとMSCTRLが変化してから800usくらい間をおいてマウス信号を68に送れ、としか書いてないのですが、実際にはMSCTRLが変化してから???us以内に送信を完了しろ(あるいは変化後???us以内に送信を開始しろ。のどちらか)といった条件もあるような気がします。

MSCTRLが変化してから800~1000us以内に68に向けて送信を開始するようにタイミングを修正することでぎこちなさは解消しました。なお、修正後はMSCTRLはおおむね20ms周期で変化しています。修正前は60~70ms周期でMSCTRLが変化していました。そりゃぎこちない動きになる罠。

ps2ms_x68

 

2019-07-06 追記

PS/2 & USB compatibleマウスにおいて正常に動作しない問題に暫定対応しました。機能面では全く変更はありませんので、現状で問題なく動いている場合はファームを更新する必要はありません。

CompatibleマウスについてはMicrosoftのMSK-1113(B) Basic optical mouse v2.0でのみ確認しています(Amazonで一番安かったのがこれなので)。もしこれでも正常に動作しないマウスがありましたら、コメントでマウスの型番を教えて頂けますと幸いです。

X68000用PS/2マウス変換アダプタ作りかけ

一応正常に動いていますが、やや問題ありの部分が解消出来ないので。

手抜きの回路図?です

x68_mouse

例によって68本体とマイコンと繋ぐ線の間には100Ω程度をはさんで下さい。同様に、マイコンとPS/2コネクタの間も330Ωを直列にはさんで下さい(必須)。後は適当にVCCとGNDの間に0.1μF程度のパスコンを入れるとか、68のマウス端子から取り出したVCCにはポリスイッチを直列に入れるとか、その辺はキーボードアダプタの回路図を参考にして下さい。手抜きですみません

ファームです。PICKITとかで書き込んで下さい。

ps2ms_x68.zip

で、問題なく動くものの、純正マウスに比べて動きがどうにもぎこちない気がします。カウントの問題なのかなぁ?PS/2マウスは9ビットの符号付でX68マウスは8bitの符号付なので値を1/2にして68側に流してるだけなんですが・・・HIOCS.x にマウス速度の調整機能があったと思うんですが試していません。

一応うちのXVIでは動いていますが完全に無保証でお願いします

mouse

 

2017.12.13 追記
修正版を作りました

XT対応終了

IBM純正Model-Fはさすがに手に入らなかったので Northgate OmniKey のXTモードで開発。

Print Screenだけ2度押さないと機能しない問題に半日悩んだけど、マニュアルにちゃんと 「when you press it twice.」って明記された… これってOmniKeyだけの仕様なのか、XTキーボードの仕様なのかどっちなんだろう?

Num Lockが有効な時と無効な時で挙動が変わりすぎて辛い。Num Lockオンだとカーソルキーが使えるんだけどShiftとの同時押しが利かない。だから範囲選択とか出来ない。Num Lockをオフにしてテンキー側でカーソル移動させる分にはShiftとの同時押しもちゃんと利いて範囲選択出来るんだけど、Num LockオフだとカーソルキーやPageUp/Downなんかが全部機能しなくなる…

まあ、カーソルキーとかPageUp/DownとかHome/Endは純正Model-Fには無い、後付けで拡張されたキーだから仕方ないのかも。

Dvorak配列に切り替えたり出来るけど、aoueiキーが全部左手側に集まるのはローマ字入力する際には悪くない気がしなくも無い。あと人を殴り殺せるくらい重い。ケースの下半分は全部鉄だし。

NeXT non ADB keyboard

とりあえず使えるようになったので。

DSC01147

初期化処理はもうちょっと見直したほうがよさそう。

探せばATMEGAやArduinoでの実装例が見つかるけど「PIC用にコピーリスペクトしただけなんじゃないの」と思われるのもアレなので、信号処理周りは独自に考えてみたつもり。と言っても19000bpsのシリアル通信に見立ててUARTモジュールに処理させただけ。

あと世の中の情報じゃ「1bitは50μs」って書かれてるページがほとんどだけど実際はもう少しだけ長くて52.6μsくらいのような気がする

Firmware v3 追加説明

スキャンコードの移動について

EEPROMの 0x00, 0x7D-0x7F, 0x80 の領域を設定用に空けるために一部のキーのスキャンコードを移動しました。
Firmware Ver2.xまでで作成していた設定ファイルを使用する際は以下の変更(と、使用未使用にかかわらずFnキー設定方法の変更。後述)を行ってください。

sun

キー 変更前 変更後
numpad + 0x7D 0x7C

98

キー 変更前 変更後
Esc 0x00 0x57
右Shift 0x7D 0x75

fmr

キー 変更前 変更後
COPY 0x7D 0x54

adb

キー 変更前 変更後
A 0x00 0x0A
右Ctrl 0x7D 0x3F

ps2

キー 変更前 変更後
numpad 9 0x7D 0x6F
F7 0x80 0x98
Scroll Lock 0x7E 0x57

 

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