月別アーカイブ: 2014年11月

映画 Furyと楽園追放

友人に誘われて映画を見てきました。映画館で見るのは多分10年ぶりくらいです。見た場所は池袋の池袋HUMAXシネマズです。

映画の感想については後日気が向けば。今回は池袋HUMAXシネマズについての備忘録を。ちなみに私は「プログラム買わない、上映中は食べない、飲み物はコーラがあればOK」なのでその辺は評価対象外です。

シネマ1

楽園追放はこちらで見ました。池袋HUMAXシネマズの全6スクリーンの中で最も大きいスクリーンです(5m x 12m)。音響はデジタル7.1ch対応で迫力も十分です。

最もお勧めの座席は文句無くH列中央21-22を含む近辺です。前が広い通路になっているので足を伸ばせますし、前の客が邪魔になることもありません。スクリーンとの位置関係も問題なしです。優先してここを取りましょう。今回はH列20で観覧しました。なお、H列が取れなかった場合は、G列よりI列のほうが良いと思います。

シネマ3

Furyはこちらで見ました。シネマ1に比べるとスクリーンはやや小さく(4m x 10m)、館内の作りも古く感じます。そして座席に階段状の段差がなく、なだらかな傾斜に座席が並べられているだけです。自身の身長と前に座ってる方の身長差によっては前の方の頭が邪魔に思えるかも。

今回 G列13で見ましたがちょっと前すぎましたね。常時斜め上を見上げる感じになってしまいました。もう少し後ろのI列~K列の中央12が良いのではないかと思います。H列より前は回避で。

音響は全く問題ありません。シネマ1同様にデジタル7.1chで迫力も十分です。

その他

出来るだけ事前にオンライン予約してから行きましょう。予約無しでの窓口でのチケット購入だと思わぬ時間を食う可能性があります(人気作品だと特に)。オンライン予約済みだと、1Fの窓口でチケットを発券してもらわなくても、上映階に発券端末があります(これを知らずに1Fで発券してもらいました)。

 

久しぶりの映画館でしたが、映画館で見る映画は良いですね。やっぱり音響が違うと感動値も変わります。Furyなんかは初見がTVじゃここまでの感動に至らなかったと思います。徹甲弾が装甲にブチ当たる音や爆撃音は本当に体の芯に響いてくる感じです。

MPLAB C18の最適化

C18のヘルプより

Optimizations will not occur on any function containing inline assembly code. 

関数内にインラインアセンブラを記述すると、関数全体が最適化の対象でなくなるという制限。 nop() なんかは実際はインラインアセンブラのマクロだったりするので、気軽に nop() を挟むと実は最適化されないという罠。nop() を1個追加しただけで “can not fit the section” なるエラーになったので何事かと思った次第。

 

X68000 各種コネクタ

備忘録

入手し辛いコネクタ一覧

 

キーボードコネクタ mini DIN 7pin
マウスコネクタ mini DIN 5pin

mini DINコネクタは偶数ピン数(4, 6, 8)は広く使われてるけど、奇数ピン数のコネクタはあまり使われていない。5ピンコネクタはNeXTのキーボードやPC-88FH以降のキーボードで使われてる程度。(あとPC用MIDIカードなんかでスペースの関係で通常のDIN5の代わりにmini-DIN5が使われることがある)

コネクタ単体・ジャック単体は何とか秋葉原で買えるけど、5pinコネクタ付きケーブルがどうにも手に入らない。ちなみにマウス端子5ピンの内訳は「マウスCTRL、マウスDATA、GND、5V、5V」となっている。なら4pinで良いじゃん!と思うけどS端子ケーブルの誤挿入を避けるためだったのか?

なお7pinコネクタ付きケーブルもちょっと売ってないが、ミニDIN 8pinコネクタが普通に刺さるので代用可能。こちらは探せば見つかる。

ジャック単体なら千石でいつでも買えるのであとは多芯ケーブルを自分で半田付けすればいじゃん、というのは誰しも (?) 一度通る道。ジャックのカバーが干渉して68のコネクタに刺さらない罠。

 

XVI内蔵メモリ用コネクタ DDK DHB-RB30-S131N

現在も生産中だけどちょっと手に入らない。秋葉原の店舗は全滅、RSやChip1stopでも入手不可で、代理店経由で取り寄せてもらうしかなさそう。

なお、compact/030compactの内蔵メモリ用コネクタはヒロセのFX2-68pだけどこちらはRSで手に入る。

 

compact&030用 FDDコネクタ DDK DHA-PC40
compact&030用 イメージコネクタ DDK DHA-PC30

絶望的。とっくにディスコンになっててどこを探しても見つからない。形状は普通のハーフピッチのアンフェノールなんだけど、30pinやら40pinのようなpin数のコネクタはどこも出してない。昔は秋葉原の某店で買えたらしいが今は在庫無し。

 

compactを設計する際にコネクタ類を全部ハーフピッチにして省スペース化した流れで030も同様になってるのは分かるんだけど、せめてFDDコネクタは従来のDsub37ピンのままにしておいて欲しかった・・・

PS/2 to USB 変換アダプタ

以前作った PS/2 to USB 変換アダプタ をelecrowで起したプリント基板で作成したものです。

IMG

IBM 5576-003で現在テスト中ですが今のところ問題なく動いています。(この文章も、本アダプタ経由の5576-003で打っています)

トランジスタは面実装品の2SC2712を使っています。過去の教訓を生かしてSC-59パッケージに対するパッドの大きさを標準より少し大きくしてみましたが、これは正解でした。

 

elecrow

頼んでいた基板が到着しました

左が新版のX68キーボードUSB変換アダプタ、右がPS/2キーボードのUSB変換アダプタです。注文から受け取りまでのスケジュールはこんな感じ。まずはelecrowのOrder Status

10/26/2014 Confirmed
10/26/2014 PCB Processing
10/27/2014 In production
10/31/2014 Traceable

JP (ChinaPostr)の追跡はこんな感じ

計18日。ChinaPost引き受けまでに4日かかってるのと、北京で1回飛行機に乗せ損ねて(?) 再処理に3日かかってるのが無ければ1週間早く着いてたのに。やっぱり追加で1000円必要なDHLは伊達じゃなかった。

 

今回追加したI2C EEPROMのパターン周り

0.65mmピッチの足は問題ないんだけど、貫通VIAのドリル中心位置がややずれてますね。

 

 

 

retr0brightで黄ばみ取り

X68000 初代に付属のキーボードです

ちょっと凄すぎるでしょう(笑) ここまで黄色くなるのも凄い!一方でガワは塗装のお陰かやや黄ばんでいるものの、ほぼ元の色を保っています。

さすがにこれじゃあんまりなので、週末を使って黄ばみ取りを行いました。例によって3%過酸化水素(近所のダイエーで売ってた漂白剤128円)とブラックライト使用です。

で、これが脱色後

ちょっと凄すぎるでしょう(笑)

ただ写真じゃ分かりづらいですが、脱色しすぎてキーの表面が元より白っぽくなっています。黄ばみが凄かったのでいつもより時間をかけて(48時間位) 念入りに脱色したんですが、あまり時間をかけすぎてもダメなのね・・・

 

keyboard漂白中

X68000キーボードのキーがかなり黄色く変化していたので、漂白剤(3%過酸化水素水)と紫外線ランプで漂白中です。適当なトレイにキートップを敷き詰めて、その上にキムワイプを1枚被せてそこに漂白剤を注いでいます。こうすると漂白剤は少なくて済むし、液中でキーがひっくり返ったりしないのでおススメです。

紫外線照射中。黄色く光っているキートップは紫外線を照射して数時間程度のもの、光っていないキートップは24時間以上紫外線を照射したものです。化学に詳しくないのでなぜこうなるのか説明出来ませんが、黄変した物質が紫外線に反応している、という事でしょうか。

 

elecrow

IMG

出荷準備が出来たよメールが完成写真付きで送られてきました。elecrowで最も送料が安いのはReigstered Mailですが、日本だとReigstered Mailを選択した場合はPaypal Packageというので送られてくるようです。通常7~25日かかるところが、Paypal Packageだと7~15日で届くとのこと。