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ConfigLoader for OSX/macOS

不具合を修正したバージョンを uploader に登録しました。up0073.zip です。設定ファイルの文字コード 「EUC / SJIS / UTF-8」になんとなく対応しました。また改行コードも「CR / LF / CRLF」に対応させたつもりです。

なお uploaderから取得できるサンプルは全部Windows上で作っているので文字コードはSJISで、改行コードはCRLFです。

実行時に「開発元が未確認のため開けません」といわれた場合はコンテキストメニューから開くなどの対応をお願いします。

このバージョンでも動作に問題がありましたらコメント等で報告頂けますと幸いです。

<LINK切れ>

tmk_keyboardをPC-8801キーボードに対応させる

タイトルの通りです
tmk_keyboard firmwareを後期型のPC-8801キーボードに対応させます。

次のソースファイルを “tmk_keyboard/converter” の中に解凍して下さい。解凍後のフォルダ構成が次のようになっていれば大丈夫です

IMG

あとはtmk_keyboardのbuild手順に従ってmakeするだけです。build環境の構築やbuild手順についてはここでは触れません

ソースファイル差分:pc88_usb_source

mini DIN5ピンコネクタとMCUの接続等については添付のREADMEを参照して下さい

なおコンバータはTYPE B専用です。TYPE B以外のキーボードについては、キーボード背面のモードスイッチを切り替える事でTYPE B相当になります。

ソース一式はオリジナルのtmk_keyboardにしたがってGPLv2ライセンスです。自由にして頂いて結構です。

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いつもどおりのブレッドボード試作。mini DINコネクタとMCUを3本(5V, GND, DATA)繋ぐだけの簡単なお仕事です。

 

追記

本家 tmk_keyboard のgithubリポジトリにマージされましたのでそちらから取得して下さい

TMK Keyboard Firmware Collection

 

 

PC-9801-114 (その2

いわゆるPC-PTOSキーボード

とりあえず解析&対応完了。3つあるLEDもCapsLock、NumLock、ScrollLockにそれぞれ対応。一部のキー(PF16~PF22)のスキャンコードが2バイトに拡張されてたのがちょっと予想外だったけど。

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Windows10用設定ルーツを追加しました

従来設定ツールが.NET Framework3.5を必要とするため、Windows10で実行しようとするとFW3.5をダウンロードする必要がありました

今回 .NET Framework4.6 で再ビルドしたツールを作りましたので、Windows10環境ではこちらをDLして使って下さい。なお機能面では従来版と一切違いはありません

各サポートページのリンクに順次追加しますが取り急ぎ必要という方はADB用のページから取得して下さい。設定ツールは全機種用で共通です。

 

micro USBコネクタ リフロー

microUSB

0.65mmピッチのリフローは初だったけど思ったよりうまくいった。固定用の足だけリフローして信号ピンは別途はんだこてで手はんだも考えてたけど、信号ピンも特にブリッジ等発生することなくリフロー出来てるっぽい。

これまた初の両面リフローだったけど先にリフローしてた裏面の部品も問題なし。脱落等も特になし。

今回はパッド幅0.3mm、パッド間隔0.35mmの自作ステンシルをいかに精度高く作るかがすべてと言う感じ。

PC-9801-114

オレンジ色のキーがPC-PTOSじゃない場合に使用出来ないキー

pc-9801-114

もしPC-9801-114のPTOS固有キーを有効にする方法をご存知の方がいましたらこっそり教えて下さい。

PC-8801mkII SR

DSC01169

キーボード

PC8801mk2SR

キーコード

PC8801mk2SR_code

色々足りないキーが多いのでFnキー併用とCAPS/カナキーのロック解除改造は必須と思う

設定例として当方の設定

PC8801mk2SR_Layer0

Fn同時押しの場合

PC8801mk2SR_Layer1

なおMS-IMEの設定を変更して、無変換キー単独でIME-ON/OFFのトグル動作になるようにしています。あと、「Shift + CapsLock」のマクロを定義した上で、Fn + CAPS はマクロ呼び出し(つまり Shift + CapsLock)にしています。(Fn + Shift + CAPS はさすがに面倒だったので)

ss2usbの入力遅延について

SteamでUltraストリートファイター4が747円だったので購入。すばらしい。クリスマスセールか何かなのか、あるいはずっと前からこの値段で売ってたのかは分からないけど。

んでUSF4を使って、前からやろうと思っていた拙作のサターンコントローラ変換アダプタ(以下ssu2sb)の入力遅延を調べてみます。質問があるたびに「調べてません」って回答するのもなぁ、と思ってたので。

遅延の要素は「変換アダプタ」「OSのドライバ」「アプリケーション(ゲーム)」「ビデオドライバ」「液晶モニタ」とあらゆる所に存在するためなかなか定量的な評価が難しいのですが、ここではスティックコントローラの評価でよく行われる 「2つの異なるコントローラを使って、格ゲーで同時に小パンチを繰り出してどっちが打ち勝つか」 という相対的な評価を行いたいと思います。今回比較対象にはHORIのファイティングコマンダーPROを用意しました。ネットでの評判は比較的低遅延のようです。

とりあえずこんな回路を作ります

比較

フォトカプラは「電気的にON/OFF出来るスイッチ」位に考えて下さい。左側のスイッチをONにすると①と②が同時にONになります。①はss2usbにつながったサタパのXボタンに繋ぎ、②は今回比較対象としたHORIのファイティングコマンダーPROの□ボタンに繋ぎます。

比較

こんな感じです (左下のマイコンは無視して下さい。5Vをとるためにしか使っていません)

この2つのコントローラを使って、USF4のトレーニングモードでリュウの小パンチ対決を行った結果がこちらです。

小パンチを50回打ち合って、15勝0負35分で黒リュウの勝ちでした。

X68000用PS/2マウス変換アダプタ作りかけ(2)

動きがぎこちない原因が判明したので修正したファームを作成しました。すみませんが前のVerをDLしちゃった方はこちらを書き込んでみて下さい。

ps2ms_x68.20171213.zip

ps2ms_x68.20190706.zip

 

Inside X68000によるとMSCTRLが変化してから800usくらい間をおいてマウス信号を68に送れ、としか書いてないのですが、実際にはMSCTRLが変化してから???us以内に送信を完了しろ(あるいは変化後???us以内に送信を開始しろ。のどちらか)といった条件もあるような気がします。

MSCTRLが変化してから800~1000us以内に68に向けて送信を開始するようにタイミングを修正することでぎこちなさは解消しました。なお、修正後はMSCTRLはおおむね20ms周期で変化しています。修正前は60~70ms周期でMSCTRLが変化していました。そりゃぎこちない動きになる罠。

ps2ms_x68

 

2019-07-06 追記

PS/2 & USB compatibleマウスにおいて正常に動作しない問題に暫定対応しました。機能面では全く変更はありませんので、現状で問題なく動いている場合はファームを更新する必要はありません。

CompatibleマウスについてはMicrosoftのMSK-1113(B) Basic optical mouse v2.0でのみ確認しています(Amazonで一番安かったのがこれなので)。もしこれでも正常に動作しないマウスがありましたら、コメントでマウスの型番を教えて頂けますと幸いです。