SteamでUltraストリートファイター4が747円だったので購入。すばらしい。クリスマスセールか何かなのか、あるいはずっと前からこの値段で売ってたのかは分からないけど。
んでUSF4を使って、前からやろうと思っていた拙作のサターンコントローラ変換アダプタ(以下ssu2sb)の入力遅延を調べてみます。質問があるたびに「調べてません」って回答するのもなぁ、と思ってたので。
遅延の要素は「変換アダプタ」「OSのドライバ」「アプリケーション(ゲーム)」「ビデオドライバ」「液晶モニタ」とあらゆる所に存在するためなかなか定量的な評価が難しいのですが、ここではスティックコントローラの評価でよく行われる 「2つの異なるコントローラを使って、格ゲーで同時に小パンチを繰り出してどっちが打ち勝つか」 という相対的な評価を行いたいと思います。今回比較対象にはHORIのファイティングコマンダーPROを用意しました。ネットでの評判は比較的低遅延のようです。
とりあえずこんな回路を作ります
フォトカプラは「電気的にON/OFF出来るスイッチ」位に考えて下さい。左側のスイッチをONにすると①と②が同時にONになります。①はss2usbにつながったサタパのXボタンに繋ぎ、②は今回比較対象としたHORIのファイティングコマンダーPROの□ボタンに繋ぎます。
こんな感じです (左下のマイコンは無視して下さい。5Vをとるためにしか使っていません)
この2つのコントローラを使って、USF4のトレーニングモードでリュウの小パンチ対決を行った結果がこちらです。
小パンチを50回打ち合って、15勝0負35分で黒リュウの勝ちでした。