仮置き
仮置き
本ケーブルのTRSジャックは Type-A 仕様です。TRS には Type-A、Type-B、各社独自とコネクタ仕様が入り乱れていますが、TRS-MIDI変換ケーブルなし版を購入された方はご注意下さい。
別途 TRS-MIDI変換ケーブルを購入される場合は BOOTHで販売されている木下研究所様の変換ケーブルがお値段も安くてお勧めです。本ケーブルにはこちらを推奨します
DIN <->TRS 3.5mm変換ケーブル(Type-A)
https://booth.pm/ja/items/3505566
X68000 Z 本体のファームウェアバージョンは 最低でも 1.4.0 以上に上げてください。
ファームウェアバージョンは起動後のランチャー画面から「設定(歯車アイコン)→ 権利表記」と進んで右上に表示されます。
悪魔城ドラキュラ以降に発売されるMIDI対応ゲームをMIDIでプレイする場合は ver 1.6.5 まで上げる必要がありそうです。詳しくは株式会社 瑞起様のサポートページを参照して下さい。
注意事項
一次ロット分については基板サイズが少し小さかったためケース内部で基板が数ミリほど前後に動いてしまいます。
そのため上図のように基板がケース奥に寄った状態でTRSジャックを差し込むと差し込みが中途半端になってMIDI信号がうまく送信出来ない事があります
ケーブルの根元(上図の赤丸部分)を持って軽く前後に動かそうとした場合に2-3mmほど動くようでしたら、TRSジャックを差し込む際は前に寄せてからTRSジャックを差し込むようにして下さい。
もし二次ロットがあれば修正したいと思っています。
ダウンロード
MIDI動作確認用FDイメージ
上記FDイメージには以下を収めています。作者様、関係者様に感謝致します(敬称略)
- Zmusic V2 (西川善司)
- MZP (NOVA)
- Human68k Base-system (SHARP/hudson/他)
- mmdsp (Miahmie & Gao)
- あのまりあ氏のMIDIデータ
※ 転載条件等には注意を払ったつもりですが問題がありましたらご指摘下さい
おまけ
なんかXで「電気的に危険な直結ケーブルが云々」みたいな不穏なキーワードが流れていたので追記しておきます1
本ケーブルの回路はこんな感じです
MIDI 1.0 規格書に掲載されている回路そのまんまです(規格書に記載されている回路図は下図)
なおバッファは入手しやすいICの都合でCMOS ORゲートを使っています
ORゲートの入力と出力の波形をオシロで観察したのが以下です
黄色が入力(X68000 Z のUART出力)、青がORゲートからの出力です。事前情報どおりUARTの出力は3.0Vのようです。一方で昇圧後の出力が5Vにちと足りていませんが(4.5Vくらい)まあ許容範囲でしょう。
- 本ケーブルを指しての発言ではないようですが [↩]