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公園で見かけた猫も昼寝中
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公園で見かけた猫も昼寝中
タイトルは泉麻人氏の本から。
秋葉原の部品屋に注文していた物が入荷したとの連絡を受けたので自転車でチンタラ向かったんですが、開店の1時間以上前に到着してしまったので暇つぶしにダラダラと散策してみました。こういう時自転車に乗ってると便利でいいですね。
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東浦和にあるくらしの博物館民家園にて。
緑豊かな広場と古民家があるだけでいつ行ってもあまり人がおらず、お気に入りの穴場スポットの一つです。
※ 画像多めです
今年のマイコン・インフィニットにおける(私にとっての)最大の目的はこれをゲットする事でした。という訳でえくしみえむさんの所で配布されていたXVI内蔵用6MBメモリを無事ゲット出来たのでレポートです。予算の都合でcompact用の内蔵メモリを購入し損ねたのは最大の痛恨事・・・
それにしても、XVIが発売されてから実に20年以上経過している訳ですがこうして新規設計のメモリを作成・配布されていることにただただ感謝です。 XVIの発売は1991年です
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RDFキーボードを入手したので実験
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キーボードから送られてくる信号はただのシリアル信号(19200bps)なんで68キーボード用の変換器をベースにして簡単に作れるかと思ったんですが
という、キーボード内のMCUがインテリジェントなのが今となっては逆にアダになってます。特に1つ目の仕様はゲームに向かないですね。普通に文章を打つ分には問題ないんですが。
最下段(スペースバーがある段)のキーが今時のキーボードに比べて少ないんですが(スペースバーの左に3つ、右に1つ)これはあまり気になりませんでした。まあ、英語キーボードなんかもっと少ないですし。
備忘録
先日ここに書いた富士通のキーボード、F6962KB2についてもうちょっとまじめに調べた結果をだらだらと記しておきます。
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コネクタ(ヒロセ HR12)のピンアサインは多分以下のとおりです
1 | Rx DATA (本体からキーボードへ) |
2 | Tx DATA (キーボードから本体へ) オープンコレクタ出力 |
3 | GND |
4 | 未使用 |
5 | GND |
6 | GND |
7 | Vcc (5V) |
8 | Vcc (5V) |
Tx DATAはオープンコレクタ出力なので適当な抵抗でpull-upする必要があります。 7,8pinがVccという所だけFMR/FM TOWNS系と共通なおかげで助かりました・・・
信号は先日も記述しましたが4800bps、スタートピット1、ストップビット1、データ8bit、パリティODDのシリアル通信です。
キーを押すと3バイトのデータがキーボードから送られてきます。キーを離しても何も送られてきません。
キーを押しっぱなしにした場合、リピートデータが送られてくるキーと、押しっぱなしにしても何も送ってこないキーの2種類があります。リピートデータが送られてくる場合、リピート開始まで500ms、リピート周期は50msです。
押しっぱなしでリピートデータを送ってくるキーは概ねこんなデータです。
リピートデータを返さないキー(SHIFTや実行といったキー)の場合は「最初の押下時」のパターンの3byteを送ってきます(2byte目が0x00)。
リピートデータを返すキーを2つ同時に押下した場合、リピートデータは後から押したキーのものしか発生しません。そして、同時押しの状態から片方のキーをリリースした場合
となります。
これ、SHIFTキー同時押し(SHIFT+Aとか)って一体どうやって判定してるんでしょうね?もしかしたら2バイト目のどこかが装飾キー押下フラグにでもなってるのかと思いましたがそんな事はありませんでした(SHIFT+Aを押下すると単に「SHIFT押下」「A押下」「Aリピート」が順に送られてくるだけ)
それともOS側は「SHIFTキーコードが1回発生したらMake、もう1回発生したらBreak」っていうトグル処理になってるんでしょうか?実機がどうなっているのか興味ありますが残念ながらメインフレームには縁がありません(もしご存知の方がいらっしゃいましたら教えていただけますと幸いです)
週末を使ってADBキーボードの変換器を考えてみました。
最終的なゴールはADB-USB変換アダプタを作ることですが、とりあえず調査とか実験のためにADB-シリアル変換器を作ってみました。こんな感じです。後に写ってるキーボードは NeXT用です。
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8pinのPICが1つと抵抗2本、パスコン1個と言う非常にシンプルな構成です。これでADBの信号をシリアル出力に変換します。一応、シリアル出力は「2400bps、ストップビット1、パリティ無し」で、送信するデータは「最上位1bitがMake/Breakフラグで、下位7bitがスキャンコード」としています。つまり
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こういう事が出来ると言う訳で。X68にADBキーボードを繋いだ例はこれがX68史上初めてなんじゃないかと(笑
で、とりあえず シリアル to USB変換器 X68キーボードUSB変換器とカスケードに繋いで
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この状態でADBキーボードをUSB変換して使ってますが、今のところ快調に動いています。ここまで来れば、機能を1チップに集約するのも容易そうです。多分
追記
USB-ADB変換アダプタができました
TOPの画像を差し替えました。新荒川大橋の上から旧岩淵水門方向を撮影したものです。赤いのが旧岩淵水門で、青いのが岩淵水門です。旧岩淵水門の右手、奥のほうにスカイツリーも見えてます。
桜が咲くまで後ほんの少しと言う感じです
※画像多めです
富士通板バネメカニカルキーボード、F6962KB2です。どうやら富士通のメインフレーム、GS8300用のキーボードらしいです。検索しても情報が全く見つからず、たまたまヒットした某地方自治体の見積書の記述からGS8300用と判明しました。というか自治体ってメインフレームなんか使ってるんですね・・・UNIXサーバで十分な気がしますが・・・さすが富士通(?)
表から
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左側に2列の機能キー、上段に24個のファンクションキーと、典型的な端末用キーボードのレイアウト(?)です。おかげで筐体が大きい・・・
キーは上段の24個のファンクションキーのみ2色成型で、それ以外のキーは含浸印刷です。ファンクションキーには透明なキーキャップが付いています。
ケーブルは取り外し可能です。コネクタはFM TOWNSやFMRでおなじみのヒロセHR12です。
※画像多めです
※OASYSについてはネットで検索して得た程度の知識しか持ち合わせておりませんので大いに間違っている可能性があります。もし間違いがありましたらご指摘頂けますと幸いです。
富士通の板バネメカニカルキーボード、FACOM6130KD3です。1984年~1986年頃に発売されたOASYS100シリーズのオプション*1 として販売されていたようです。
*1 この頃の富士通(OASYS)はメインはあくまで親指シフトキーボードであり、オプションでJISキーボードもご用意できますよ、と言うスタンスです。
具体的には、1984年のOASYS100GSから、1986年のOASYS100GXあたりまでのオプションキーボードだったようです。OASYS100H(1986年)のカタログに記載されているJISキーボードはモデルチェンジして丸みを帯びた形状になっています。
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富士通のロゴは無く、OASYSロゴが輝いています。特徴的なのは「無変換」「変換」キーの位置です。果たしてこの位置が押下しやすいか否かは議論の余地がありそうです。なお、一見左に片寄っているように見えますが、ホームポジション基準でみれば中央の位置です。スペースキーが右に寄ってるんですね。
改行、後退キーの位置もかなり特徴的です。TABの位置やカーソルキー下の実行キーなんかは富士通キーボードらしいですが。