日別アーカイブ: 2020年1月2日

設定ファイルの記述について

俺メモ

設定ファイルの記述について補足

使い慣れたテキストエディタ(メモ帳とか)でプレーンなテキストファイルに設定を記述して、それをツールを使ってアダプタにインポートします。

設定ファイルは SJIS か UTF-8 (bomなし) で記述して下さい。改行コードは CRLF、CR、LF どれでも構いません。

設定ファイルには EEPROM に書き込む内容を “<EEPROMアドレス>,<値>” の書式で記述します。アドレス順になっている必要はありませんし、EEPROMの全256byte分が記述されている必要もありません。

 

記述のサンプルです

;
; 設定ファイルサンプル
;
00,A5       ;  0x00 は必ず A5 にする
;
01,04       ;  Scancode 01 を返すキーが押されたら A (0x04) を発生
02,1E
03,28
04,E0
;
7D,$00000011        ; 設定2
FF,$01100100        ; 設定1
;

 

設定ファイルには1行に1バイト分の値を <EEPROMアドレス>, <設定値> の書式で記述します。セミコロン以降の文字はコメントとして無視します。行頭にセミコロンがあればその行はコメント行とみなします。

値は16進数で記述します。なお値の先頭に “$” をつけると2進数で記述出来ます(8bitで記述して下さい)

 

基本的には設定ファイルの雛形をダウンロードして頂いて、それをお好みでカスタマイズするのがよいかと思います。

アダプタ設定

各アダプタごとの設定ビット説明
設定ファイルに記述する際は、値の頭に “$” をつけると2進数での記述が可能です
(例: “FF, $01100111” と “FF, 67” は同じ)

未使用のビットは0でも1でもどちらでも構いません

なおファームウェア更新直後はすべてのビットが “1” に初期化されます

X68000
bit7 bit6 bit5 bit4 bit3 bit2 bit1 bit0
設定1 (0xFF) DSC MODE MODE SCLK SYSC KITT
設定2 (0x7D) LED LED

 

設定1 (0xFF)

BIT NAME 説明
7 DSC スクリーンセーバー殺しの機能を有効化するか
1=無効 (初期設定)
0=有効
6-5 MODE 動作モード指定
11=mode0 (初期設定)
01=mode1a
00=mode1b
2 SCLK Scroll Lock LEDの状態にあわせてレイヤーの切り替えを行うか
1=行わない (初期設定)
0=行う (Scroll Lock LED点灯中は常に Layer1 を選択する)
1 SYSC システムコントロールキー操作時、誤操作防止を行うか
1=行わない (初期設定)
0=行う (2秒の長押しが必要)
0 KITT 1=無効 (初期設定)
0=有効

 

設定2 (0x7D)

BIT NAME 説明
1-0 LED LEDの点灯モードを指定
00=1秒おきに点滅&キー操作のタイミングで反転
01=キーを押した瞬間に短く点灯
10=キーを押している間中、点灯
11=常時消灯
PC-9801 Series
bit7 bit6 bit5 bit4 bit3 bit2 bit1 bit0
設定1 (0xFF) MODE MODE WIN KGEN MKBR SYSC
設定2 (0x7D) LED LED

 

設定1 (0xFF)

BIT NAME 説明
6-5 MODE 動作モード指定
11=mode0
01=mode1a
00=mode1b
4 WIN Windowsキーを有効にするか
(※ WInキーを有効にする場合は、必ずKGENも0に設定すること)
1=無効  (初期設定)
0=有効
3 KGEN キーボードの世代を指定
1=LEDなし、CAPSとかなは機械式のロッキング (初期設定)
0=LEDあり、CAPSとかなはファームウェアによるソフトウェアロッキング

※ この設定は次のように読み替えることも出来ます
1=キーボードによるキーリピート処理を抑止しない (初期設定)
0=キーボードによるキーリピート処理を抑止する

2 MKBR CAPSとかなのロッキング対応を行うか
1=行う (初期設定)
0=行わない
1 SYSC システムコントロールキー操作時、誤操作防止を行うか
1=行わない (初期設定)
0=行う (2秒の長押しが必要)

 

設定2 (0x7D)

BIT NAME 説明
1-0 LED LEDの点灯モードを指定
00=1秒おきに点滅&キー操作のタイミングで反転
01=キーを押した瞬間に短く点灯
10=キーを押している間中、点灯
11=常時消灯
ADB
bit7 bit6 bit5 bit4 bit3 bit2 bit1 bit0
設定1 (0xFF) MODE MODE POW MKBR SYSC
設定2 (0x7D) LED LED

 

設定1 (0xFF)

BIT NAME 説明
6-5 MODE 動作モード指定
11=mode0
01=mode1a
00=mode1b
4 POW NeXT ADB キーボード使用時、Powerキーを有効にするか
(※ NeXT ADB キーボード以外のキーボードは常に1にすること)
1=無効
0=有効
2 MKBR caps lockのロッキング対応を行うか
1=行う
0=行わない
1 SYSC システムコントロールキー操作時、誤操作防止を行うか
1=行わない
0=行う (2秒の長押しが必要)

 

設定2 (0x7D)

BIT NAME 説明
1-0 LED LEDの点灯モードを指定
00=1秒おきに点滅&キー操作のタイミングで反転
01=キーを押した瞬間に短く点灯
10=キーを押している間中、点灯
11=常時消灯
FMR/FM TOWNS/OASYS
bit7 bit6 bit5 bit4 bit3 bit2 bit1 bit0
設定1 (0xFF) MODE MODE SYSC
設定2 (0x7D) LED LED

 

設定1 (0xFF)

BIT NAME 説明
6-5 MODE 動作モード指定
11=mode1
10=mode2
01=mode3a
00=mode3b
1 SYSC システムコントロールキー操作時、誤操作防止を行うか
1=行わない
0=行う (2秒の長押しが必要)

 

設定2 (0x7D)

BIT NAME 説明
1-0 LED LEDの点灯モードを指定
00=1秒おきに点滅&キー操作のタイミングで反転
01=キーを押した瞬間に短く点灯
10=キーを押している間中、点灯
11=常時消灯
PS/2
bit7 bit6 bit5 bit4 bit3 bit2 bit1 bit0
設定1 (0xFF) DSC MODE MODE FMEX SYSC
設定2 (0x7D) LED LED

 

設定1 (0xFF)

BIT NAME 説明
7 DSC スクリーンセーバー殺しの機能を有効にするか
1=無効 (初期設定)
0=有効
6-5 MODE 動作モード指定
11=mode1  (初期設定)
10=mode2
01=mode3a
00=mode3b
3 FMEX 富士通キーボードの拡張コマンドを送信するか
1=送信しない (初期設定)
0=送信する
1 SYSC システムコントロールキー操作時、誤操作防止を行うか
1=行わない (初期設定)
0=行う (2秒の長押しが必要)

 

設定2 (0x7D)

BIT NAME 説明
1-0 LED LEDの点灯モードを指定
00=1秒おきに点滅&キー操作のタイミングで反転 (初期設定)
01=キーを押した瞬間に短く点灯
10=キーを押している間中、点灯
11=常時消灯

ユーザ定義マクロの記述について (その2)

俺メモ

ユーザ定義マクロの設定について

ユーザ定義マクロはキーコード(※スキャンコードではありません)を押した/離したの順に設定するだけです。簡易機能なのでタイミングを調整したりといった高度なことは出来ません。

押した/離したの区別はありません。あるキーのキーコードが初めて出現したら「押した」、2度目の出現は「離した」と判断します。

 

以下例(カッコ内はキーコード)

例1Ctrl左 (0xE0) + Alt左 (0xE2) + Del (0x4C)

→ E0, E2, 4C, 4C, E2, E0, 00, 00

※ stepを使い切らずに余った分は 0x00 で埋めて下さい

例2Shift右 (0xE5) + CapsLock (0x39)

→ E5, 39, 39, E5, 00, 00, 00, 00

例3ワンキーで “ABC” と大文字で入力(Shift右=0xE5, A=0x04, B=0x05, C=0x06)

→ E5, 04, 04, 05, 05, 06, 06, E5

例4ワンキーでテンキー “000” を入力 (テンキー0=0x62)

→ 62, 62, 62, 62, 62, 62, 00, 00

 

マクロを応用すると、ワンキーでExcelやWordを起動することも出来ます

例5ワンキーでExcel起動 (Win左 =0xE3, E =0x08, X=0x1B, C=0x06, L=0x0F, Enter=0x28)

→ E3, E3, 08, 08, 1B, 1B, 06, 06, 08, 08, 0F, 0F, 28, 28, 00, 00

※Winキーを一度on&offした後、”e”, “x”, “c”, “e”, “l” と順にキーを押し、最後にEnterをon&off

 

マクロの中からマクロを呼び出すことは出来ません。特にチェックもしていないので多分アダプタが暴走します。

意図的なケースを除いて、必ず「押した+離した」をペアで記述して下さい(つまり、あるキーコードは必ず偶数回出現する)。そうしないとキーが押しっぱなしの状態でマクロが終了します。

ユーザ定義マクロの記述について (その1)

俺メモ

EEPROM領域の後半128byteをユーザ定義マクロの記録に使う場合の補足。

EEPROM領域の後半128byteは以下のように8byteごとに15個の領域に区切って、呼び出しのための仮想キーコード ( [0xB?]の部分 )を割り当てています。

同様に、16byteごとに7個の領域に区切って、マクロ呼び出しのための仮想キーコード ( [0xA?] の部分) を割り当てています

なおモードによっては EEPROMの一部領域を別の目的で使用していたり、そもそもマクロが使用不可だったりするので、必ずしも128 byte全域がマクロの記録に使えるわけではありません (たとえばPS/2アダプタの mode3b については 0xD0-0xF7 の領域しかマクロ記録に使用出来ません)

必ず区切りに沿ってマクロを定義します。定義したマクロは呼び出しキーコードを何らかのキーに定義することで呼び出せます。例えば 0x80-0x87 の8バイトに定義したShort macro1 をスキャンコード 0x56 を返すキーで呼び出したい場合は設定ファイルに

;
56,B0      ; スキャンコード 0x56 を発生するキーに ShortMacro1 を割り当て
57,A0      ; スキャンコード 0x57 を発生するキーに LongMacro1 を割り当て
;

のように記述します

区切りの境界を跨いでマクロを定義することは出来ません(たとえば 8byteのマクロを0xD2-0xD9の範囲に記録することは出来ません)

 

16stepのLong Macroと8stepのShort Macroは混在可能です。ただしこの場合でも区切りの境界を超えて混在させることは出来ません。Long macroは必ず 0x?0から始まっている必要があります。以下はLongとShortを混在させて定義した例です。

EEPROMアドレスマップ (その2)

俺メモ

FMR用アダプタ、PS/2用アダプタにおけるEEPROMのアドレスマップ

※スキャンコード=キーボードが返す生のコード
※キーコード=アダプタがUSBホストに返す、USB規格で定義されたコード
※通常キー=スキャンコードが 0x01-0x7Cの範囲のキー
※拡張キー=スキャンコードが 0x80-0x9Fの範囲のキー

mode 1 のEEPROMアドレスマップ

0x00 ここに 0xA5 を書くとユーザ定義のキーマップが有効になる
0x01-0x7C 通常キー (※Scancodeが0x01-0x7Cの範囲) についてのユーザ定義キーマップ。
EEPROMのアドレスがキーのスキャンコードに対応する
0x7D アダプタ設定2
0x7E 予約
0x7F 富士通拡張コマンド (※usb2ps2のみ)
0x80-0x9F 拡張キー (※Scancodeが0x80-0x9Fの範囲) についてのユーザ定義キーマップ。
スキャンコード = EEPROM アドレス としてキーコードを書き込む
0xA0-0xF7 ユーザ定義マクロの記録領域。
8step (8byte) あるいは 16step (16byte) 単位で設定する
全領域を8stepのマクロ定義で使った場合は11個のマクロを定義可能。
0xFD Fnキーとするキーのスキャンコードを設定する。
このモードではFnキーは使用出来ないので設定は無視される。
0xFE リモートWakeUpに使うキーを指定する。
特定キーのScancodeを書いた場合はそのキーでSleep解除。
0xFF を書いた場合は任意のキーでSleep解除。
0x00 を書いた場合はキーボードによるSleep解除は無効。
0xFF アダプタ設定1

※ このモードではFnキー機能は使用出来ない

mode 2 のEEPROMアドレスマップ

0x00 ここに 0xA5 を書くとユーザ定義のキーマップが有効になる
0x01-0x7C 通常キー (※Scancodeが0x01-0x7Cの範囲 ) についてのユーザ定義キーマップ。
EEPROMのアドレスがキーのスキャンコードに対応する
0x7D アダプタ設定2
0x7E 予約
0x7F 富士通拡張コマンド (※usb2ps2のみ)
0x80 予約
0x81-0xFC 通常キー (※Scancodeが0x01-0x7Cの範囲) についての、Fn面のユーザ定義キーマップ。
Scancode + 0x80 がEEPROMアドレスに対応する。
Fnキーの機能を使用しない場合は全領域がユーザ定義マクロの記録に利用可能。
0xFD Fnキーとするキーのスキャンコードを設定する。0x00 か 0xFF に設定するとFnキー無効
0xFE リモートWakeUpに使うキーを指定する。
特定キーのScancodeを書いた場合はそのキーでSleep解除。
0xFF を書いた場合は任意のキーでSleep解除。
0x00 を書いた場合はキーボードによるSleep解除は無効。
0xFF アダプタ設定1

※このモードでは拡張キーについてキー配置のカスタマイズは出来ない。また、Fnキーの機能とユーザ定義マクロ機能は排他利用となる

mode 3a のEEPROMアドレスマップ

0x00 ここに 0xA5 を書くとユーザ定義のキーマップが有効になる
0x01-0x7C 通常キー (※Scancodeが0x01-0x7Cの範囲) についてのユーザ定義キーマップ。
EEPROMのアドレスがキーのスキャンコードに対応する
0x7D アダプタ設定2
0x7E 予約
0x7F 富士通拡張コマンド (※usb2ps2のみ)
0x80-0x9F 拡張キー (※Scancodeが0x80-0x9Fの範囲) についてのユーザ定義キーマップ。
スキャンコード = EEPROM アドレス としてキーコードを書き込む
0xA0-0xBF Fnレイヤーのユーザ定義キーマップ。
必ず  “<スキャンコード>, <発行したいキーコード>”  の2バイトペアで記述する。
よってFnキーは16キーまで設定可能
0xC0-0xF7 ユーザ定義マクロの記録領域。
8step (8byte) あるいは 16step (16byte) 単位で設定する
全領域を8stepのマクロ定義で使った場合は7個のマクロを定義可能。
0xFD Fnキーとするキーのスキャンコードを設定する。0x00 か 0xFF に設定するとFnキー無効
0xFE リモートWakeUpに使うキーを指定する。
特定キーのScancodeを書いた場合はそのキーでSleep解除。
0xFF を書いた場合は任意のキーでSleep解除。
0x00 を書いた場合はキーボードによるSleep解除は無効。
0xFF アダプタ設定1

※ 拡張キーも含めてキー配置のカスタマイズが可能。またFnキー機能とユーザ定義マクロ機能を同時に利用可能。ただしFnキーは16個までしか設定できない。

mode 3b のEEPROMアドレスマップ

0xA0-0xCF Fnレイヤーのユーザ定義キーマップ。
必ず  “<スキャンコード>, <発行したいキーコード>”  の2バイトペアで記述する。
よってFnキーは24キーまで設定可能
0xD0-0xF7 ユーザ定義マクロの記録領域。
8step (8byte) あるいは 16step (16byte) 単位で設定する
全領域を8stepのマクロ定義で使った場合は5個のマクロを定義可能。

※ 拡張キーも含めてキー配置のカスタマイズが可能。またFnキー機能とユーザ定義マクロ機能を同時に利用可能。ただしFnキーは24個までしか設定できない。

mode 3a と 3b の違いはFnキー定義とマクロ定義のどちらに重きをおくか (どちらにより多くのEEPROM領域を割り振るか) だけの差

EEPROMアドレスマップ (その1)

俺メモ

FMRおよびPS/2 “以外” のアダプタのEEPROMアドレスマップ

※スキャンコード=キーボードが返す生のコード
※キーコード=アダプタがUSBホスト(PC)に返す、USB規格で定義されたコード

mode 0 のEEPROMアドレスマップ

0x00 ここに 0xA5 を書くとユーザ定義のキーマップが有効になる
0x01-0x7C 通常レイヤーのユーザ定義キーマップ。
スキャンコードがEEPROMのアドレスに対応する
0x7D アダプタ設定2
0x7E 予約
0x7F 予約
0x80 予約
0x81-0xFC Fnレイヤーのユーザ定義キーマップ。
スキャンコード + 0x80 がEEPROMのアドレスに対応する。
Fnキーの機能を使わない場合は全領域がユーザ定義マクロの記録領域となる。
0xFD Fnキーとするキーのスキャンコードを設定する。0x00 か 0xFF に設定するとFnキー無効
0xFE リモートWakeUpに使うキーを指定する。
特定キーのScancodeを書いた場合はそのキーでSleep解除。
0xFF を書いた場合は任意のキーでSleep解除。
0x00 を書いた場合はキーボードによるSleep解除は無効。
0xFF アダプタ設定1

※ もっともシンプルなモード。Fnキーを大量に定義したい場合はこのモードで。

mode 1a のEEPROMアドレスマップ

0x00 ここに 0xA5 を書くとユーザ定義のキーマップが有効になる
0x01-0x7C 通常レイヤーのユーザ定義キーマップ。
スキャンコードがEEPROMのアドレスに対応する
0x7D アダプタ設定2
0x7E 予約
0x7F 予約
0x80 予約
0x80-0x9F Fnレイヤーのユーザ定義キーマップ。
必ず  “<スキャンコード>, <発行したいキーコード>”  の2バイトペアで記述する。
よってFnキーは16キーまで設定可能
0xA0-0xF7 ユーザ定義マクロの記録領域。
8step (8byte) あるいは 16step (16byte) 単位で設定する
全領域を8stepのマクロ定義で使った場合は11個のマクロを定義可能。
0xFD Fnキーとするキーのスキャンコードを設定する。0x00 か 0xFF に設定するとFnキー無効
0xFE リモートWakeUpに使うキーを指定する。
特定キーのScancodeを書いた場合はそのキーでSleep解除。
0xFF を書いた場合は任意のキーでSleep解除。
0x00 を書いた場合はキーボードによるSleep解除は無効。
0xFF アダプタ設定1

※ Fnキー機能とユーザ定義マクロ機能を同時に利用可能。ただしFnキーは16個までしか設定できない。

mode 1b のEEPROMアドレスマップ

0x80-0xAF Fnレイヤーのユーザ定義キーマップ。
必ず  “<スキャンコード>, <発行したいキーコード>”  の2バイトペアで記述する。
よってFnキーは24キーまで設定可能
0xB0-0xF7 ユーザ定義マクロの記録領域。
8step (8byte) あるいは 16step (16byte) 単位で設定する
全領域を8stepのマクロ定義で使った場合は9個のマクロを定義可能。

※ Fnキー機能とユーザ定義マクロ機能を同時に利用可能。ただしFnキーは24個までしか設定できない。mode1aとの違いはマクロ定義領域を削って、代わりにFnレイヤー定義の領域を広げたのみです。