備忘録
セガサターン用電車でGO! 専用コントローラ
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中央の窪みの部分には折角なので手持ちの19セイコーを嵌めてみました。東京南鉄道管理局(東南鉄)の刻印あり。
見た目は特殊なコントローラですが、実は内部的には標準パッドと全く同じです。つまり13ボタンのデジタルパッド扱い。信号のフォーマットも標準パッドと同じページ切り替え方式です。
A/B/CボタンはそのままパッドのA/B/Cボタン。中央のSTARTとSELECTは実は内部では全く区別されておらず、どちらもパッドのSTARTボタンに該当します。
マスコンは3bit(3ボタン)を使用して
Zボタン | Yボタン | Xボタン | ||
切 | ON | ON | 0x6 | |
1 | ON | ON | 0x5 | |
2 | ON | 0x4 | ||
3 | ON | ON | 0x3 | |
4 | ON | 0x2 | ||
5 | ON | 0x1 |
こんな感じ。ブレーキは4bit(4ボタン)を使用して
方向左 | 方向下 | トリガR | トリガL | ||
解除 | ON | ON | ON | 0xE | |
1 | ON | ON | ON | 0xD | |
2 | ON | ON | 0xC | ||
3 | ON | ON | ON | 0xB | |
4 | ON | ON | 0xA | ||
5 | ON | ON | 0x9 | ||
6 | ON | 0x8 | |||
7 | ON | ON | ON | 0x7 | |
8 | ON | ON | 0x6 | ||
緊急 | 0x0 |
こんな感じです(各表の右端列はボタンの状態を2進数表記とみなした時の値)。なお、ブレーキレバーの[8]と[緊急]の間は実際にはレバー位置によってボタンの状態が変化します(状態としては0x1~0x5の値も発生します)
サターンコントローラのUSB変換器経由でPCに接続し、サターンエミュレータ上で動かした電車でGO! EXでそのまま使用出来ました。