X68000キーボード USB変換アダプタ

X68000のキーボードをPCで使えるようにするためのアダプタです。PS/2への変換は多くの方が素晴らしいアダプタを公開されていますので、今回USBへの変換アダプタを作成してみました。

X68000キーボードUSBアダプタマニュアル

 

Revision1

Revision1の基板です。

Revision2

Revision2の基板です(手前側)。奥は比較用のRevision1です。

USB68_1

Revision3の基板です。Revision2で使用していたマイコンの入手性が悪く、Revision1と同じ構成に戻しました。(基板サイズはやや小さくなっています。また、動作確認用のLEDを搭載しています)

X68KBD_USB

このように熱収縮チューブで絶縁しています。なお、Revision1の場合、チューブの色は上図のように透明な場合と、黒色の場合があります。Revision2以降はLEDが見えるように必ず透明なチューブを使用しています。

キー配置

x68kbd_map

X68000標準キーボード、およびPROキーボードの変換後キー配置です。キー手前に記載されているのが元の(X68000キーボードの)キーで、キートップ記載が変換後キーです(例:X68000キーボードの “XF3” キーはUSBアダプタ使用時は “変換” キーとなります)

x68kbdc_map

こちらはCompact、030Compact付属のキーボードの変換後キー配置です。CapsLockと左Winの配置がイマイチですね。ここだけは刻印を無視して逆にした方が良かったかも。 まあ、compactのキーボードはUSBアダプタを使ってまでWin機で使う意味は無いと思いますが。

Fnキー押下時の配置やLEDの用途など、詳細は前述のマニュアルを参照願います

 

FAQ

Q1: USBキーボードをX68000に繋げられるようになりますか?
A1: 出来ません。

Q2: X68000エミュレータとの相性は良いですか?
A2:残念ながらイマイチです。
xm6(およびその派生)に限定するなら、xm6のドキュメントにあるように日本語106/109キーボードの[半角/全角][ひらがな/カタカナ]の状態はDirectInputの制約により仮想X68000マシンに通知されません。よってそこにマッピングしている[XF4][全角]の押下状態は仮想X68000マシンに伝わりません。

なお、本アダプタでは[OPT.1]をFnキーとしており、押下状態がUSBホストに通知されません。よってXM6においてOPT.1キーは割り当て出来ません。
まあこれは本アダプタのマッピングの問題ですが

(2014.10.27 追記)

co氏によるXM6改造版、XM6 version2.05改にてキーボード入力処理が大幅に改良された結果、オリジナルのXM6に存在していたキーボード入力処理に関する制約 ([半角/全角] や [ひらがな] キーは割り当てが出来ない、Winキーと他キーの同時押しがXM6で認識出来ない、等)が無くなりました!1
またこの成果はGIMONS氏によるXM6改造版、XM6gにも取り入れられています。

これにより、(キーマップを変更して、OPT.1のFn機能を殺す必要はありますが) TrueKey機能を使わずともオリジナルX68000キーボード上の全てのキーをUSB接続でXM6+/gに認識させられるようになりました。右上の記号入力~HELPキーも、テンキーパッドの [ , ] や [=] もちゃんとXM6+/g内で入力出来ています。

XM6+/g対応のキーマップは次のようになります。(特にお申し出が無い限り、現在はこちらの配置が標準となっています)

x68kbd_map_xm6

素晴らしい成果を公開されたco氏、および熱意ある改造を継続されているGIMONS氏に感謝致します

 

【過去に本アダプタを購入された方へ】

X68000用エミュレータ、XM6+/gにて全てのキーを割り当てたい場合はキーマップの変更が必要になります。キーマップ変更を希望される方はコメント欄よりご連絡下さい。なお申し訳ありませんが、キーマップ変更対応は無償ですが返送送料をご負担願います(当方からの発送送料は当方にて負担致します)。なお、XM6+/g対応に関係なくキーマップを変更したいというご依頼も常時受け付けています。

Q3: キーのマッピングは変更可能ですか?
A3: 変更出来ません。ごめんなさい。

Q4: 今後の配布予定はありますか?
A4: たまにYahooオークションに出品しています。あるいは直接メールにて在庫をお問い合わせ下さい。送料込み3000円です。

 

おまけ

過酸化水素+太陽光による脱色を試してみました。詳細については “retr0bright” で検索してみて下さい。

retr0brite

左が漂白前、右が漂白後です。結構綺麗になりました。

それにしてもX68000のキーボードは良いですね(Compact型はダメです)。もうかれこれ3年ほど、自宅のWindowsマシンではX68キーボードをメインで使っています。

 

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  1. 厳 密には、OSの制約上 「[Caps Lock]、[半角/全角]、[ひらがな] キーは押した瞬間しかXM6に通知されない」 という制約が残っています (押しっぱなしにしてもXM6はそれを認識出来ない。また、キーを離した事も認識出来ない)。 こればかりはどうしようもないようです。 []

X68000キーボード USB変換アダプタ」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: X68000型WindowsPCにUSBでX68000用キーボードをつないでみたら、かなりX68000になった話 | xbeeing - road to Lamborghini - (ランボルギーニへの道)

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