日別アーカイブ: 2020年1月2日

アダプタ設定

各アダプタごとの設定ビット説明
設定ファイルに記述する際は、値の頭に “$” をつけると2進数での記述が可能です
(例: “FF, $01100111” と “FF, 67” は同じ)

X68000
PC-9801
ADB
FMR/FM TOWNS/OASYS
PS/2

ユーザ定義マクロの記録について (その2)

俺メモ

ユーザ定義マクロの設定について

ユーザ定義マクロはキーコード(※スキャンコードではありません)を押した/離したの順に設定するだけです。簡易機能なのでタイミングを調整したりといった高度なことは出来ません。

押した/離したの区別はありません。あるキーのキーコードが初めて出現したら「押した」、2度目の出現は「離した」と判断します。

 

以下例(カッコ内はキーコード)

例1: Ctrl左 (0xE0) + Alt左 (0xE2) + Del (0x4C)

→ E0, E2, 4C, 4C, E2, E0, 00, 00

stepを使い切らずに余った分は 0x00 で埋めて下さい

例2: Shift右 (0xE5) + CapsLock (0x39)

→ E5, 39, 39, E5, 00, 00, 00, 00

例3: ワンキーで “ABC” と大文字で入力(Shift右=0xE5, A=0x04, B=0x05, C=0x06)

→ E5, 04, 04, 05, 05, 06, 06, E5

例4: ワンキーでテンキー “000” を入力 (テンキー0=0x62)

→ 62, 62, 62, 62, 62, 62, 00, 00

 

マクロを応用すると、ワンキーでExcelやWordを起動することも出来ます

例5: ワンキーでExcel起動 (Win左 =0xE3, E =0x08, X=0x1B, C=0x06, L=0x0F, Enter=0x28)

→ E3, E3, 08, 08, 1B, 1B, 06, 06, 08, 08, 0F, 0F, 28, 28, 00, 00

※Winキーを一度on&offした後、”e”, “x”, “c”, “e”, “l” と順にキーを押し、最後にEnterをon&off

 

マクロの中からマクロを呼び出すことは出来ません。特にチェックもしていないので多分アダプタが暴走します。

意図的なケースを除いて、必ず「押した+離した」をペアで記述して下さい(つまり、あるキーコードは必ず偶数回出現する)。そうしないとキーが押しっぱなしの状態でマクロが終了します。

ユーザ定義マクロの記録について (その1)

俺メモ

EEPROM領域の後半128byteをユーザ定義マクロの記録に使う場合の補足。

EEPROM領域の後半128byteは以下のように8byteごとに15個の領域に区切って、呼び出しのための仮想キーコード ( [0xB?]の部分 )を割り当てています。

map_macro_short

同様に、16byteごとに7個の領域に区切って、マクロ呼び出しのための仮想キーコード ( [0xA?] の部分) を割り当てています

map_macro_long

なおモードによっては EEPROMの一部領域を別の目的で使用していたり、そもそもマクロが使用不可だったりするので、必ずしも128 byte全域がマクロの記録に使えるわけではありません (たとえばPS/2アダプタのmode3bについては 0xD0-0xF7 の領域しかマクロ記録に使用出来ません)

必ず区切りに沿ってマクロを定義します。定義したマクロは呼び出しキーコードを何らかのキーに定義することで呼び出せます。例えば 0x80-0x87 の8バイトに定義したShort macro1 をスキャンコード 0x56 を返すキーで呼び出したい場合は設定ファイルに

56, B0    ; Short macro 1 呼び出し

のように記述します

区切りの境界を跨いでマクロを定義することは出来ません(たとえば 8byteのマクロを0xD2-0xD9の範囲に記録することは出来ません)

 

16stepのLong Macroと8stepのShort Macroは混在可能です。ただしこの場合でも区切りの境界を超えて混在させることは出来ません。Long macroは必ず 0x?0から始まっている必要があります。以下はLongとShortを混在させて定義した例です。

map_macro_mixed

EEPROM アドレスマップ (その2)

俺メモ

FMR用アダプタ、PS/2用アダプタにおけるEEPROMのアドレスマップ

※スキャンコード=キーボードが返す生のコード
※キーコード=アダプタがUSBホストに返す、USB規格で定義されたコード
※通常キー=スキャンコードが 0x01-0x7Cの範囲のキー
※拡張キー=スキャンコードが 0x80-0x9Fの範囲のキー

mode 1 のEEPROMアドレスマップ

fmr_mode1

0x00 ここに 0xA5 を書くとユーザ定義のキーマップが有効になる
0x01-0x7C 通常キー (※Scancodeが0x01-0x7Cの範囲) についてのユーザ定義キーマップ。
EEPROMのアドレスがキーのスキャンコードに対応する
0x7D アダプタ設定2
0x7E 予約
0x7F 富士通拡張コマンド (※usb2ps2のみ)
0x80-0x9F 拡張キー (※Scancodeが0x80-0x9Fの範囲) についてのユーザ定義キーマップ。
スキャンコード = EEPROM アドレス としてキーコードを書き込む
0xA0-0xF7 ユーザ定義マクロの記録領域。
8step (8byte) あるいは 16step (16byte) 単位で設定する
全領域を8stepのマクロ定義で使った場合は11個のマクロを定義可能。
0xFD Fnキーとするキーのスキャンコードを設定する。0x00 か 0xFF に設定するとFnキー無効
0xFE リモートWakeUpに使うキーを指定する。
特定キーのScancodeを書いた場合はそのキーでSleep解除。
0xFF を書いた場合は任意のキーでSleep解除。
0x00 を書いた場合はキーボードによるSleep解除は無効。
0xFF アダプタ設定1

このモードではFnキー機能は使用出来ない

mode 2 のEEPROMアドレスマップ

fmr_mode2

0x00 ここに 0xA5 を書くとユーザ定義のキーマップが有効になる
0x01-0x7C 通常キー (※Scancodeが0x01-0x7Cの範囲 ) についてのユーザ定義キーマップ。
EEPROMのアドレスがキーのスキャンコードに対応する
0x7D アダプタ設定2
0x7E 予約
0x7F 富士通拡張コマンド (※usb2ps2のみ)
0x80 予約
0x81-0xFC 通常キー (※Scancodeが0x01-0x7Cの範囲) についての、Fn面のユーザ定義キーマップ。
Scancode + 0x80 がEEPROMアドレスに対応する。
Fnキーの機能を使用しない場合は全領域がユーザ定義マクロの記録に使われる。
0xFD Fnキーとするキーのスキャンコードを設定する。0x00 か 0xFF に設定するとFnキー無効
0xFE リモートWakeUpに使うキーを指定する。
特定キーのScancodeを書いた場合はそのキーでSleep解除。
0xFF を書いた場合は任意のキーでSleep解除。
0x00 を書いた場合はキーボードによるSleep解除は無効。
0xFF アダプタ設定1

このモードでは拡張キーについてキー配置のカスタマイズは出来ない。また、Fnキーの機能とユーザ定義マクロ機能は排他利用となる

mode 3a のEEPROMアドレスマップ

fmr_mode3a

0x00 ここに 0xA5 を書くとユーザ定義のキーマップが有効になる
0x01-0x7C 通常キー (※Scancodeが0x01-0x7Cの範囲) についてのユーザ定義キーマップ。
EEPROMのアドレスがキーのスキャンコードに対応する
0x7D アダプタ設定2
0x7E 予約
0x7F 富士通拡張コマンド (※usb2ps2のみ)
0x80-0x9F 拡張キー (※Scancodeが0x80-0x9Fの範囲) についてのユーザ定義キーマップ。
スキャンコード = EEPROM アドレス としてキーコードを書き込む
0xA0-0xBF Fnレイヤーのユーザ定義キーマップ。
必ず  “<スキャンコード>, <発行したいキーコード>”  の2バイトペアで記述する。
よってFnキーは16キーまで設定可能
0xC0-0xF7 ユーザ定義マクロの記録領域。
8step (8byte) あるいは 16step (16byte) 単位で設定する
全領域を8stepのマクロ定義で使った場合は7個のマクロを定義可能。
0xFD Fnキーとするキーのスキャンコードを設定する。0x00 か 0xFF に設定するとFnキー無効
0xFE リモートWakeUpに使うキーを指定する。
特定キーのScancodeを書いた場合はそのキーでSleep解除。
0xFF を書いた場合は任意のキーでSleep解除。
0x00 を書いた場合はキーボードによるSleep解除は無効。
0xFF アダプタ設定1

拡張キーも含めてキー配置のカスタマイズが可能。またFnキー機能とユーザ定義マクロ機能を同時に利用可能。ただしFnキーは16個までしか設定できない。

mode 3b のEEPROMアドレスマップ

fmr_mode3b

0xA0-0xCF Fnレイヤーのユーザ定義キーマップ。
必ず  “<スキャンコード>, <発行したいキーコード>”  の2バイトペアで記述する。
よってFnキーは24キーまで設定可能
0xD0-0xF7 ユーザ定義マクロの記録領域。
8step (8byte) あるいは 16step (16byte) 単位で設定する
全領域を8stepのマクロ定義で使った場合は5個のマクロを定義可能。

拡張キーも含めてキー配置のカスタマイズが可能。またFnキー機能とユーザ定義マクロ機能を同時に利用可能。ただしFnキーは24個までしか設定できない。

mode 3a と 3b の違いはFnキー定義とマクロ定義のどちらに重きをおくか (どちらにより多くのEEPROM領域を割り振るか) だけの差

 

EEPROM アドレスマップ (その1)

俺メモ

FMRおよびPS/2 “以外” のアダプタのEEPROMアドレスマップ

※スキャンコード=キーボードが返す生のコード
※キーコード=アダプタがUSBホスト(PC)に返す、USB規格で定義されたコード

mode 0 のEEPROMアドレスマップ

mode0

0x00 ここに 0xA5 を書くとユーザ定義のキーマップが有効になる
0x01-0x7C 通常レイヤーのユーザ定義キーマップ。
スキャンコードがEEPROMのアドレスに対応する
0x7D アダプタ設定2
0x7E 予約
0x7F 予約
0x80 予約
0x81-0xFC Fnレイヤーのユーザ定義キーマップ。
スキャンコード + 0x80 がEEPROMのアドレスに対応する。
Fnキーの機能を使わない場合は全領域がユーザ定義マクロの記録領域となる。
0xFD Fnキーとするキーのスキャンコードを設定する。0x00 か 0xFF に設定するとFnキー無効
0xFE リモートWakeUpに使うキーを指定する。
特定キーのScancodeを書いた場合はそのキーでSleep解除。
0xFF を書いた場合は任意のキーでSleep解除。
0x00 を書いた場合はキーボードによるSleep解除は無効。
0xFF アダプタ設定1

mode 1a のEEPROMアドレスマップ

mode1a

0x00 ここに 0xA5 を書くとユーザ定義のキーマップが有効になる
0x01-0x7C 通常レイヤーのユーザ定義キーマップ。
スキャンコードがEEPROMのアドレスに対応する
0x7D アダプタ設定2
0x7E 予約
0x7F 予約
0x80 予約
0x80-0x9F Fnレイヤーのユーザ定義キーマップ。
必ず  “<スキャンコード>, <発行したいキーコード>”  の2バイトペアで記述する。
よってFnキーは16キーまで設定可能
0xA0-0xF7 ユーザ定義マクロの記録領域。
8step (8byte) あるいは 16step (16byte) 単位で設定する
全領域を8stepのマクロ定義で使った場合は11個のマクロを定義可能。
0xFD Fnキーとするキーのスキャンコードを設定する。0x00 か 0xFF に設定するとFnキー無効
0xFE リモートWakeUpに使うキーを指定する。
特定キーのScancodeを書いた場合はそのキーでSleep解除。
0xFF を書いた場合は任意のキーでSleep解除。
0x00 を書いた場合はキーボードによるSleep解除は無効。
0xFF アダプタ設定1

mode 1b のEEPROMアドレスマップ

mode1b

0x80-0xAF Fnレイヤーのユーザ定義キーマップ。
必ず  “<スキャンコード>, <発行したいキーコード>”  の2バイトペアで記述する。
よってFnキーは24キーまで設定可能
0xB0-0xF7 ユーザ定義マクロの記録領域。
8step (8byte) あるいは 16step (16byte) 単位で設定する
全領域を8stepのマクロ定義で使った場合は9個のマクロを定義可能。