SMD水晶発振子のはんだ付け

表面実装タイプ(裏面4隅にパッドが存在するタイプ)の水晶発振子の俺的手はんだ方法。
無論、一番いいのはリフローなんだけど手持ちのペーストはんだが尽きてしまったので。

ターゲットはこれ

xtal_1

サイズは3.2mm×2.5mm。一応4隅のコーナーにもわずかに電極が出てるんだけど、これに期待するはんだ付けは過去に数度不良を起こしてるのでやはりちゃんと底面ではんだ付けしたいのです。

1. カプトンテープを2つ折りにします

xtal_2

2. 2つ折りにしたカプトンテープをこんな感じでハサミでカットして加工します

xtal_3

3. 加工したカプトンテープを4つのパッドのうちの一つが露出するように載せます。この際露出させるのはGND面ではなくシグナル面にします (GND面だとはんだコテの熱が逃げやすいので。ベタGNDパターンにしてないなら関係ありません) なおあらかじめフラックスはたっぷり塗っておきます。

xtal_4

4. 水晶発振子のパッドを薄く (重要!) はんだめっきしておきます。薄くめっきするのが重要。はんだを事前に盛っておく訳ではないです。 (盛ってしまうとこの後の工程で発振子を載せた時に水平が保てなくなる) はんだめっきの工程は無くても大丈夫かもしれません。

xtal_5

5. カプトンテープの上に水晶発振子を置いて、露出してる1隅のパッドにはんだ付けします。電極と基板の間にカプトンテープ2枚分の隙間があるので表面張力を信じてはんだを流し込みます

xtal_6

6. 1隅をはんだ付けしたらカプトンテープを水平に引き抜いて取り外します。

xtal_7

うまくはんだつけ出来ていれば

xtal_8

こんな感じでカプトンテープ2枚分だけ浮いた状態で固定されるはずです。後は残った3隅についても表面張力を信じてはんだを流し込みます。 (普段は念のために最初にはんだ付けしたパッドについても最後にもう一度はんだを流し込んでいます)

今の所この方法で何十個かはんだ付けしてきましたが不良になった事は一度もありません。

使用しているはんだコテは HAKKOのFX-600 (370度設定) + コテ先 T18-I です

Tweet about this on TwitterShare on FacebookShare on Google+

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です